セファメジンの点滴の副作用でふらふらして大変でした。

私はもともと膠原病 (こうげんびょう)の持病があり、ステロイドの飲み薬を毎日飲んでいました。

飲み始めて1年近くたった時、ステロイドの副作用で緑内障になりました。

毎朝、全てが霧がかかったように見えたり、蛍光灯やランプなど、灯りという灯に虹の輪が見えるようになったり、頭痛や吐き気がひどくなったりするようになってしまいました。

眼科のお医者さんは「このままでは失明してしまうから、手術をしたほうがいいですよ。内科の先生の意見も聞いてみますね」とおっしゃいました。

内科の先生からのお返事は、「手術をしたら膠原病が悪化するかもしれないから、手術はしないでくれ」ということだったそうです。

でも、そのまま放置していても苦しくなるばかりだし、失明してしまうかもしれません。

眼科のお医者さんは、「私が責任を取ります。手術をしましょう」と言ってくださり、入院して手術を受けることになりました。

手術は無事に成功し、傷口が化膿しないようにするためにセファメジンの点滴が3日ほど行われました。

この点滴をし始めてからというもの、私は毎日ふらふらして仕方がありませんでした。

検査のために病棟から検査室に行くときにも、あちこちにつかまりながら、いつもより3倍以上の時間をかけて歩かないと、目的地にたどり着くことができず、やっと検査室にたどり着いたものの、検査技師さんの指示どおりに動こうとしても、なかなか言うとおりにできませんでした。

私は、この症状を眼科の主治医に伝えました。

どうもセファメジンに対して私はアレルギーがあるのではないかということになり、点滴は中止となり、飲み薬は別の抗生物質を使うことになりました。

飲み薬は何という薬だったか忘れてしまいましたが、何事もなく飲むことができました。

この一件があってからは、薬のアレルギーとしてセファメジンのことを伝えるようにするようになりました。

そして、一口に抗生物質といってもいろいろな薬があるのだなということと、自分に合わない薬もあるのだなということが分かりました。

これからも抗生物質を飲んでから症状が出たら、迷わずお医者さんに相談しようと思います。

(神奈川県 失明を免れた女さん)




風邪でもらった抗生物質を内服したらカンジダにかかってしまいました。

最近は、病院で処方された抗生物質は、病気が治っても最後まで内服しないと、その薬に対して抗体が出来て、今後効きづらくなってくるといわれます。

そんな、説明がなかったころ、私は、風邪が治れば内服をやめ、病院で処方されて、あまった抗生物質が自宅にたくさんありました。

春頃、熱が1日でて、その後咳だけが残って、なかなか取れませんでした。

その頃、仕事も忙しく、病院へ受診するほどのことでもないだろうと、自宅の余った、以前、風邪でもらった抗生剤を内服しました。

余っているものなので、ほんの数日間しかありません。

すぐに治るだろうと思っていましたが、なかなかなおらず、また、余っていたほかの抗生物質、風邪薬を内服しました。

そんなことを、続けていたら、次第におりものが増えてきて、かゆみも増してきました。

カンジダです。

抗生物質を飲み続けていたら、自分の体を守ってくれている常在菌まで死滅させてしまう結果となり、カンジダになることはなんとなく知っていました。

体が弱っているうえに、あってない抗生物質をいろいろ内服したことが原因だったと、思います。

結果、私は、風邪のための、内科と、カンジダの婦人科、二つを受診しなければならないことになりました。

それから、私は、飲み残した薬は、必ず破棄するようにして、自己判断で内服するようなことはやめました。

本当に、痛い目に合わないとわからない性分なんだと反省しました。

抗生物質は、炎症に効くのだからと、安易に考えて、自己判断は危ないとあたり前のことを、しみじみと感じました。

昔は、病院に行くと処方される薬も多く、医者をもうけ主義に走ってると、半分疑ってかかっていたのです。

しかし、今や、患者もインターネットなどで知識がまし、そんなことをしていては、病院といえども廃業してしまう時代です。

小児科では、ウイルスによる風邪が多いと、簡単に薬は出さない医者もいます。

病気にかかった時は、自己判断は絶対にやめて、病院にかかるべきです。

(岡山県   仮名。べべさん)